1研究室

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信長学概論研究室
信長像はこうして創られる!
織田信長のイメージ2



2  『敵は本能寺にあり』    
  〜なぜ光秀は信長を裏切ったのか〜 
その時、歴史は動いた 第9回  2000年5月31日 NHK

番組概要

ゲスト
小川和久(軍事アナリスト)

その時
天正3年(1575)5月21日
織田徳川連合軍、武田勝頼軍を・設楽原の戦いに破る

番組内容
 戦国乱世を代表する二大勢力・織田信長と武田勝頼は、長篠・設楽原で雌雄を決する一戦に臨んだ。 この戦いでは武田騎馬軍団が、織田信長軍の「鉄砲三段撃ち」という新戦法の前に敗北を喫した、といわれてきた。ところが最近の研究と現地調査からは、従来のイメージとは異なる合戦の様相が浮かび上がってきている。「鉄砲三段撃ち」は本当に行われたのか、織田軍が密かに陣地に築き上げていたものとは何か、戦国最強といわれた武田軍を壊滅に追いやった秘策とは…。

問い合わせ資料(番組内紹介順)
「影武者」 (黒澤 明 監督作品) 1980年 東宝株式会社
織田信長肖像 長興寺蔵(愛知県豊田市長興寺1−29)
武田勝頼肖像 持明院蔵(和歌山県伊都郡高野町高野山455)
「信長公記」 信長の家臣・太田牛一が日記に基づいて記録した織田信長の軍記。信長の一代記としては最も信頼性が高いとされる。
設楽原の様子を表した古地図 竹広公民館(愛知県新城市)保管。古地図の年代は江戸末期。郷土史家の夏目利美さんが地元に残る検地帳と照合した結果、戦国時代の土地の状況そのままだという。
設楽原(したらがはら) 愛知県新城市内。JR飯田線・三河東郷駅下車、徒歩10分。現地には、長篠合戦を紹介した新城市設楽原歴史資料館、復元した馬防柵などがある。 新城市設楽原歴史資料館(新城市竹広字信玄原552)
「改正三河後風土記」
 (かいせいみかわごふどき)
江戸時代の史料。合戦前後の天候を記す史料としては比較的古いもの。
雨中での鉄砲実験指導 澤田 平さん(堺鉄砲研究会代表)
泥田での三段撃ち実験 協力:設楽原鉄砲隊、指導:所荘吉さん(銃砲史学会理事長)
実験場所:設楽原の馬防柵前の水田
「信長公記」の記述 「御身方一人も破損せざる候様に御賢意を加へらる」
長篠合戦に参加した豪族の子孫 阿部重幸さん(愛知県南設楽郡鳳来町在住)
「三州長篠合戦記」
(さんしゅうながしのかっせんき)
成立年代未定。
信長の陣城に関する記述が最も詳しい史料。
「長篠合戦図屏風」 よく知られたものは徳川美術館蔵(豊島区目白3−8−1)
陣城の様子を伺わせるものは名古屋市博物館蔵。
名古屋市博物館蔵の屏風は、慶長から元治年間に描かれたと考証されている。 名古屋市博物館(名古屋市瑞穂区瑞穂通1−27−1)
陣城の跡が残る山
設楽原の織田軍陣地
弾正山の北部の山
陣城跡発見者 池田誠さん。中世城郭研究家。30年間に及ぶフィールドワークで、全国の山城跡を調査。主な発表媒体は毎年発行される論文集「中世城郭研究」。長篠合戦の陣城に関する研究論文は、1992年度の当該雑誌に所収。
陣城跡の復元 考証 池田誠さん。現地調査された池田さんが作成した縄張図面に基づいて作成。
長篠城址 長篠城址史跡保存館(愛知県南設楽郡鳳来町長篠字市場22)
長篠城発掘跡 発掘は2000年2月。近く埋め戻される予定。
発掘担当者:七原恵史(よしふみ)さん(日本考古学協会員)
武田勝頼の書状 三浦右馬助宛(「新編甲州古文書」)
東京大学史料編纂所蔵(文京区本郷7−3−1)
豪雨の中での視界実験 京都大学防災研究所宇治川水理実験所(京都市伏見区横大路下三栖東ノ口) 監修:今本博健さん(京都大学防災研究所教授)
合戦の再現に際して依拠した史料 「信長公記」(国立国会図書館蔵)
合戦当日の信長の書状 長岡藤孝宛(細川家文書)。永青文庫蔵(文京区目白台1−1−1)
武田勝頼書状 (天正3年8月10日付) 岡修理亮宛。『真田家文書』(長野市)所収。 真田宝物館蔵(長野県松代町松代殿町4−1)
信玄塚 信玄台地上、新城市設楽原歴史資料館のすぐ近くにある
火踊り(ひおんどり) 毎年お盆に信玄塚前で執り行われる祭

■参考文献:                    
「信長公記」(新人物往来社)          
   「長篠の合戦」(山日ライブラリー)       
「長篠の戦い」(学研)             
「鳳来町誌 長篠の戦い編」(鳳来町教育委員会) 
「信長の戦国軍事学」(洋泉社)         
「長篠・設楽原合戦の真実」(雄山閣)      
「鉄砲と日本人」(洋泉社)           
「戦国合戦図屏風」(新人物往来社)       
他多数                    


信長のイメージ2<現代で信長はどう伝えられているのか?


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