第二会議室/『信長公記』の解釈検討をする!

議長:(雷蔵 raizo@nobunaga-lab.com)

第一回 解釈検討期間:2000/03/01 〜 2000/09/31 (6ケ月間)
第二回 解釈検討期間:2001/12/01 〜 2002/12/31 (1年間) 


議長挨拶 / 雷蔵

十五巻
32

 それでは『信長公記』の「十五巻32」の解釈検討(議題番号-238)を始めたいと思います。
 本来ですと首巻から順番に扱っていく予定ですが、こちらは第12研究室『本能寺の変探求委員会』の要望により、他に先立って解釈検討を行うことになりました。
 毎度、議長役を務めさせて頂きます雷蔵と申します。どうぞ宜しくお願い致します。m(_ _)m

 さて、まずは解釈検討をする『信長公記』の本文を下に掲載しました。その解釈の一例(叩き台としてのもの)をそのまた下に示します。本文及び解釈の例文にはそれぞれに対応した行番号を付しました。それを基本材料として、何行目のどの部分の解釈について、こう解釈できるのでは?とか、参加者各自による自由な解釈をして頂き、検討作業を行っていきたいと思います。忌憚のないご意見をお待ちしております。それでは宜しくお願いいたします。

 最初の第一回 解釈検討(期間:2000/03/01 〜 09/31)は、閉鎖的なエリアに僅かな参加者のみで行われたため、殆ど意見交換がありませんでした。ようやくオープンな環境にドットコムを確保して、名実共に公開の場を確保したことで、この『信長公記』の「十五巻32」の解釈検討(議題番号-238)をもう一度やってみたいと思っています。第二回 解釈検討の期間は2001年12月1日から来年2002年12月31日までの1年間とします。どうぞ宜しくお願いします。


本 文

十五巻
32  信長公本能寺にて御腹めされ候事

 
  既に信長公御座所本能寺取り巻き、勢衆、四方より乱れ入るなり。
 2 信長も御小姓衆も、当座の喧嘩を下々の者共仕出し候と思食され候の処、
 3 一向さはなく、ときの声を上げ、御殿へ鉄炮を打入れ候。
 4 是れは謀叛歟、如何なる者の企てぞと御諚の処に、
 5 森乱申す様に、明智が者と見え申候と言上候へば、是非に及ばずと上意候。
 6 透をあせらず、御殿へ乗り入り、面御堂の御番衆も御殿へ一手になられ候。
 7 御厩より矢代勝介・伴太郎左衛門・伴正林・田村吉五、切って出で討死。
 8 此他、御中間衆、藤九郎・藤八・岩・新六・彦一・弥六・熊・小駒若・虎若・息小虎若初めとして廿四人、御厩にて討死。
 9 御殿の内にて討死の衆、
 森乱・森力・森坊兄弟三人、小河愛平・高橋虎松・金森義入・菅屋角蔵・魚住勝七・武田喜太郎・大塚又一郎・狩野又九郎・薄田与五郎・今川孫二郎・落合小八郎・伊藤彦作・久々利亀・種田亀・山田弥太郎・飯河宮松・祖父江孫・柏原鍋兄弟・針阿弥・平尾助・大塚孫三・湯浅甚介・小倉松寿、
10 御小姓衆懸り合ひ\/討死候なり。湯浅甚介・小倉松寿、此両人は町の宿にて此由を承り、敵の中に交入り、本能寺へ懸込討死。
11 御台所の口にては、高橋虎松暫し支へ合ひ、比類なき働きなり。
12 信長初めには御弓を取合ひ、二・三つ遊ばし候へば、何れも時刻到来候て、御弓の絃切れ、其後御鑓にて御戦ひなされ、御肘に鑓疵を被られ引き退き、
是れまで御そばに女共付きそひて居り申し候を、女はくるしからず、急ぎ罷り出でよと仰せられ、追ひ出させられ、既に御殿に火を懸け焼来たり候。
御姿を御見せ有間敷と思食され候歟、殿中奥深く入り給ひ、内よりも御南戸の口を引き立て無情に御腹めされ、


解釈例
 

  既に信長公御座所本能寺取り巻き、勢衆、四方より乱れ入るなり。
 2 信長も御小姓衆も、当座の喧嘩を下々の者共仕出し候と思食され候の処、
 3 一向さはなく、ときの声を上げ、御殿へ鉄炮を打入れ候。
 4 是れは謀叛歟、如何なる者の企てぞと御諚の処に、
 5 森乱申す様に、明智が者と見え申候と言上候へば、是非に及ばずと上意候。
 6 透をあせらず、御殿へ乗り入り、面御堂の御番衆も御殿へ一手になられ候。
 7 御厩より矢代勝介・伴太郎左衛門・伴正林・田村吉五、切って出で討死。
 8 此他、御中間衆、藤九郎・藤八・岩・新六・彦一・弥六・熊・小駒若・虎若・息小虎若初めとして廿四人、御厩にて討死。
 9 御殿の内にて討死の衆、
 森乱・森力・森坊兄弟三人、小河愛平・高橋虎松・金森義入・菅屋角蔵・魚住勝七・武田喜太郎・大塚又一郎・狩野又九郎・薄田与五郎・今川孫二郎・落合小八郎・伊藤彦作・久々利亀・種田亀・山田弥太郎・飯河宮松・祖父江孫・柏原鍋兄弟・針阿弥・平尾助・大塚孫三・湯浅甚介・小倉松寿、
10 御小姓衆懸り合ひ\/討死候なり。湯浅甚介・小倉松寿、此両人は町の宿にて此由を承り、敵の中に交入り、本能寺へ懸込討死。
11 御台所の口にては、高橋虎松暫し支へ合ひ、比類なき働きなり。
12 信長初めには御弓を取合ひ、二・三つ遊ばし候へば、何れも時刻到来候て、御弓の絃切れ、其後御鑓にて御戦ひなされ、御肘に鑓疵を被られ引き退き、
是れまで御そばに女共付きそひて居り申し候を、女はくるしからず、急ぎ罷り出でよと仰せられ、追ひ出させられ、既に御殿に火を懸け焼来たり候。
御姿を御見せ有間敷と思食され候歟、殿中奥深く入り給ひ、内よりも御南戸の口を引き立て無情に御腹めされ、



■上記の解釈例について、各自、それぞれの解釈検討を行い、自由なご意見をお願いします。 
ご意見は直接ここへ掲載する方法ではなく、議長である私(雷蔵)のところへメールの形で
 届けて頂くことになっております。どうぞ宜しくお願い申し上げます。          
下のマークからメールを送って下さい。宜しくお願いします。             

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また、参加者によって解釈の検討作業が提案された語句については、本文および解釈例文の双方の該当語句の文字を赤字にしています。


解釈検討

十五巻
32  信長公本能寺にて御腹めされ候事  について

発言NO.

発言者
Date n行目 解釈対象語句

意  見

*no.

発言者

Date

コメント     

  3/1 1  

上記のように参加者は、各自それぞれの解釈をもって、自由な意見交換を交わしております。この解釈検討作業をご覧になって、ご自分も参加してみたいと思われた方は、是非下のマークからメールを送って下さい
こちらへの参加は、通常の掲示板とは異なり、直接ここへ掲載する方法ではなく、議長である私(雷蔵)のところへメールの形で届けて頂くことになっております。どうぞ宜しくお願い申し上げます。

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