第二会議室/『信長公記』の解釈検討をする!
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議長挨拶 / 雷蔵 首巻 3 それでは『信長公記』の輪読解釈検討の第三弾「首巻3(議題番号-003)」を始めたいと思います。
議長役を務めさせて頂きます雷蔵と申します。どうぞ宜しくお願い致します。m(_ _)m
さて、まずは解釈検討をする『信長公記』の本文を下に掲載しました。その解釈の一例(叩き台としてのもの)をそのまた下に示します。本文及び解釈の例文にはそれぞれに対応した行番号を付しました。それを基本材料として、何行目のどの部分の解釈について、こう解釈できるのでは?とか、参加者各自による自由な解釈をして頂き、検討作業を行っていきたいと思います。忌憚のないご意見をお待ちしております。それでは宜しくお願いいたします。
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| ■ | 上記の解釈例について、各自、それぞれの解釈検討を行い、自由なご意見をお願いします。 ご意見は直接ここへ掲載する方法ではなく、議長である私(雷蔵)のところへメールの形で届けて頂くことになっております。どうぞ宜しくお願い申し上げます。 下のマークからメールを送って下さい。 宜しくお願いします。 |
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| また、参加者によって解釈の検討作業が提案された語句については、 本文および解釈例文の双方の該当語句の文字を赤字にしています。 |
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Date | n行目 | 解釈対象語句 | ||
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1/3 | 1 | 吉法師殿十三の御歳、 | ||
| 吉法師(信長)が十三歳の年ということは、天文15年ということでよいと思いますので、解釈文にはそのようにしました。問題ないですよね。(↑) | ||||||
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1/3 | 3 | 織田三郎信長と進められ、 | ||
| 「進められ」というのを名乗りを改めたとしましたが、これは「昇進」という意味が込められているのでしょうかねぇ?(↑) | ||||||
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1/3 | 3 | 御酒宴御祝儀斜めならず。 | ||
| 「斜めならず」という表現は今後も何度も出てくることになるわけですが、広辞苑などでは「(機嫌・喜びなどについていう)ひととおりでなく、はなはだしい。」となっており、たいそう機嫌の良い様子を表していることになる感情表現のようにもとれますが、ここでは酒宴自体がとても盛大に行われたという意味にとってみました。或いは、主語を信長にして、「信長はご酒宴の際にはたいそう機嫌が良かった」とした方が良いのでしょうかねぇ。何かご意見ございませんか?(↑) | ||||||
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1/3 | 4 | 翌年、 | ||
| 吉法師(信長)が十三歳の年を天文15年と解釈しましたから、その翌年は当然ながら天文16年になります。これも問題ないですよね。(↑) | ||||||
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1/3 | 4 | 織田三郎信長御武者始として、平手中務丞、 | ||
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この部分の「平手中務丞」は前後の文章からポツンと浮いた状態で名前がただそこに書かれていて、彼が何をしたとは何も書かれていません。
しかし、この文全体の主語を、敢えて信長ではなくその後ろにある「武者始め」に掛かる修飾語であると解釈すれば「織田三郎信長の武者始めとして」となって、この文の主語はポツンとそこにはめ込まれた「平手中務丞」であるようにもとれます。だとすれば、後に続く「其時の仕立、くれなゐ筋のづきん・はをり、馬よろひ出立にて、」を行ったのは実際には信長に違いないわけですが、その仕度というか仕立てをしたのが平手中務丞だったと解釈できます。そのような意味合いから、この部分は「信長は平手政秀を後見として初陣を飾ります。」としてみました。(↑) |
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1/3 | 5 | 其時の仕立、くれなゐ筋のづきん・はをり、馬よろひ出立にて、 | ||
| この部分については、角川文庫本の脚注に「紅筋の頭巾・羽織。紅の筋が入った頭巾をかぶり、馬乗り羽織を著、馬鎧をかけて出陣。馬鎧は、馬の面・平頸・胴に、布か革・金などの板を縫いつけ、また紙でつくった鎧をあてる。敵の馬を威嚇する具。」と解説がでておりますね。(↑) | ||||||
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